[]第二部。つくしの卵とじ。言葉。

夕方5時。外がまだ明るいというのはとても嬉しいことだ。


近くのスーパーまで自転車を飛ばす。


【夕食】

山菜づくしです。


・つくしの卵とじ。


・きゃら蕗。


・蕗の葉佃煮。


・蓬団子のお吸い物。

三つ葉をたっぷり使いました。根っこはまた花壇の端に植め埋め。これもまだ外が明るいからできること。


今日が富山の桜開花日なんですねー。あちこちでちらほら。桜。清楚。神聖。神様。


近くの用水のごんべ祭りの会場も気が早いことに既にぼんぼり吊ってあります。ちょっと俗な感じで個人的にはヤですけどね。でも、浮かれる人間も愛おしいです。


朝日新聞より、気に入った言葉。


・よく「道をふみ外しちゃいけない」というけれど、道幅は君が思うより、けっこう広いんだ。ころんじゃいけない、と思わなくていい。


・「自立」って、自分の力で立つというより、他人との関係をうまくやっていくこと。人間関係は十人十色で、正解はない。折り合いをつけていくわけだよ。


・もし、とてもしんどくなったら。無理やり立ち向かわなくてもいいと思う。台風の日は外出を控えるのと同じ。


以上、作家の重松清さん。


他に幸田文の「身の納まり」という言葉も天声人語に紹介されてたし、新聞小説の「麗しき花実」も挿し絵を含め、心が潤うようで楽しみ。月曜日は朝日歌壇があるからなおのこと。アメリカの囚人 郷 隼人さんとホームレスの公田 耕一さんの偶然の呼応。


「迷い子の天衣無縫の大笑い 十方世界に満ちるその歌」

   早坂 類

朝日新聞好き〜。