[]気持ちいい畑散策。母の卵サンド。
朝食用のパンを買いに「れのん」へ車を飛ばした。助手席にはむろやん。
すーっとスムーズにお店に来て、焼きたてのパンを買う。温かーい。むろやんはお店の女性にひとくさり、これからくる世の事を云々。こらこら、早く家でパン食べないとお客様来るぞ。
帰りもあっという間。
パンをカットして大皿に盛り、むろやんはコーヒー、私はたんぽぽコーヒー。お客様Sさんにいただいた軽井沢のオレンジマーマレードを開ける。
マーマレード美味しーい。透明ではなく果肉の色。果実をそのままいただいてるみたい。みずみずしい。
いちじくパン、うぐいすあんパンも食べ終えて準備してるとお客様来訪。
むろやんは富山駅まで、次の新潟からのお客様迎えに。
小豆玄米ご飯を炊く。
晴れ!晴れてきた!太陽が!青空がー!風は冷たいけど、気持ちいい青空。存分に楽しまないと。
お客様を富山駅までお送りに。
その後、「司」で十割蕎麦、大盛で。
「TANE」さんをのぞいた後車に戻ると、むろやんhさんと話中だったので運転席交代。なお話中のむろやん乗せて、適当に街を流しました。
大沢野辺りに来たみたい。本屋さんで目当ての本を買って、ケーキ屋さんの「ウキパパ」で4種類買いまして帰宅。緑の山に雲の影が写ってきれいだった。
コーヒー、蓬湯を淹れて庭のきれいな日差しを眺めながらいただきました。
プリン、蓬ロール、シュークリーム、クレームブリュレ。薄黄色の、卵を使ったものってなんでこうおいしいのかなー。卵焼きでしょ、オムレツ、茶碗蒸し、ホットケーキ、スポンジケーキ…。マクロ的にはあまりよくないのが残念だけど。
その後、2人して長靴に履き替え、歩いて畑を見に。
肥料はやらないけど、声(肥)をかけて。
ついでに他の人の畑をぶらぶら見て歩き。堤防の上から、自分たちの畑を見ると、結構それらしい。黒い土に見えるし。
もっと昔からの畑の所を。木があったり小川が流れていたり。おばあちゃんの家のような、懐かしくてとてもいい雰囲気なんです、ここ。楽しませていただきました。
帰宅してから2人酵素。
上がってから用事片し。
【夕食】
・豆腐とモヤシの大豆たんぱくそぼろ炒め。ワサビ菜on。
・ワサビ菜のサラダ。
・半熟卵。
むろやん用。
・塩昆布。
・大根と若布のお味噌汁。
卵は急遽茹でました。室温に戻してなかったので殻を剥き辛い。
小さい頃、私は家でずっと一人留守番でした。母は先天性ろうの妹の発音練習のためなどであちこちに行ってて、家族が帰ってくるのは夜9時過ぎでした。
初めの頃、卵サンドが用意されてたのですね。私は茹で卵嫌い。で、レパートリーは他になく、毎回卵サンド。料理の不得意な母とその卵サンドを内心バカにしていました。つい、今の今まで。
卵の殻剥くのって、めんどくさいです!!
卵料理は得意なつもりだったけど、母がコツコツに黄身を固まらせた目玉焼きを焼くのに対し、私は水も差して蓋もして、水分飛ばして、白身の端が茶色にかりっとした、だけど黄身は半熟の目玉焼き焼けるぞー、と「思い上がって」ました。
茹で卵が嫌いなせいもあるかもしれないが、毎回毎回、卵を茹でて剥いて刻んでマヨネーズと和えて、サンドを作って。手の掛かる事だったんですね。
今卵を剥いていて、初めて思いが至りました。
母とは先日のケンカ以来、まだこじれたままですが、修復できたら幸せ度が高まります。でも、んー、もうちょっと時間おけばいいかな。でも、んー、阪神大震災被災者としては、今、この状態で母が亡くなったりしたら悔いが残ると思うんですよねー。んー。
…自然に任せよう。