[]韮崎のゼロ磁場クルミの芽吹きだけを思おう。

朝から夏休みのように暑い……!


向かいのおっちゃん、むろやんの領地の畑をすっかり耕しておいたよ、と。アリガトウゴザイマス…。


むろやんの服整理。2/3量廃棄処分。すっきり!あとは何が必要かも把握できた。


高岡からお客様二人。

お昼はお蕎麦。庭からチャイブ、蓬、芹、三つ葉をこんもり摘んできてさっと茹で、蕎麦の上にあしらいました。


ファボーレへ。むろやんは私をおいて実家へ。


へぇ、ここに今月スタバできるんだ〜。


ユニクロでむろやんの服を見つくろっておいて、合流してからパッパッと試着させて買う。今着てる服もなかなかかっこいいよ。


薔薇のジェラートを食べる。ふんわり、ピンク。束の間癒される。

ムサシ。土を買う。強風で土埃が舞い上がってる。


この代車、フロントガラスが曇っている上になんとエアコンが効かないのです。熱い…。

風がむちゃくちゃ強い。私は、寒いのが嫌い。大雪は論外。暑いの嫌い。強風が嫌い。富山は全部備えてるの?

まだ夜は石油ストーブ焚いてるというのに、春もなくあっという間に真夏。風も強いから畑も苗も植え付けられない。またあっという間に梅雨かな。沖縄は梅雨入りしてるみたいだし。


畑を見てみる。昨日私が一生懸命耕したのと同程度にむろやん領地が耕されてる。私の頑張りはどうなったのだー(泣)


風強いので畑仕事は中止。


帰宅。


ゴーヤーがやっとネットをつかんだ蔓はぶち切れ、オモダカにはチェーンが巻きついて傾いて葉っぱが一部枯れている。ポットの苗は幾つかひっくり返り、バラの鉢も落ちて、コンポストの布カバーも吹き飛んで行方不明。

唯一のいいこと。
山梨県韮崎、ゼロ磁場から持って帰ったクルミから芽が出てる!


Kちゃんにりんごの木村さんの本を貸す。ついでに庭のシャガの花を切ってあげました。風強いから、ダメになるうちに採れるものは採っておいた方がいい。山蕗も摘む。佃煮だ〜。


風まだまだ強し。柔らかい葉を伸ばしてくれたアオハダが猛烈な勢いで擦れ合っている。確か去年もアオハダやゴーヤーが強風で葉がズタズタになったんだった。


一旦家の中へ。気落ちする。むろやんはこんなの大丈夫、と言うが、私は穏やかな瀬戸内海側の生まれ育ちだ。こんな強風、不安で仕方ない。草木は私の子どものようなものだし、気を揉んでしまう。

肌も体も乾いてひりつくよう。水分を補給しなくちゃ。


山蕗の佃煮を作ってから再度庭の水やり。すっと伸びた美しいシャガも倒れちゃってるよ〜。むろやんは車検の終わったラパンを受け取りに行った。


夕食作る気力なく、しばしマンガ拾い読み。今日いらしたお客様と読んでるマンガが一致したのがおもしろい。手塚治虫奇子」「MW」。「Papa told me」も全巻持ってらしたそうだ。


外はさっきよりもっと風が荒れ狂ってる。窓がガタガタ鳴る。


もうどうとにでもなれ。なるようにしかならない。この気候で生き残ったやつが本物だ。だめならまたやり直す。執着しない…。


愛と執着を思う。今までのたくさんの時間、大事に慈しんできた子どもたちだ。簡単に新しい苗を買ってきて植え直せばよい、というようなものではない…。


気を取り直して夕食作り。


【夕食】

・豆腐とエリンギ、春キャベツの蒸し煮。


・菜花のおひたし。


・山蕗の佃煮。

庭の山蕗ね。味わい格別。


・おからのお味噌汁。

時間が遅かったのでTVの天気情報チェックできなかったけど、真夏日&強風だったんだろうな。


韮崎のクルミの芽吹きだけを思おう。明日の天気分からないけど、草木にできるだけの手当てはしてあげよう…。そういえば、今日、風船かずらの種を蒔いた。木村さん曰わく、「目覚めなさい」と声をかけること。


目覚めなさい、私の奥のほんとの私…。