[]KAKIカフェ。本当の強さ、美しさ。
夜中、悶え苦しんで吐く。
不思議な体験も。
闇の中、暖かい光の玉が向こうから近づいてきて、右手の先から体全体がさあっと飲み込まれました。瞬間、膝の力かっくんと抜けて、首も後ろに倒れて、痛み苦しみがなくなって眠りの世界に飛びました。楽になってありがたい…と思いながら。
ちなみに怪我してるのは右手指。そこから全身包まれたのです。すごい体験だ〜、むろやんに話さないと!と思いましたが、後のこと忘れました。
似たような体験は高校の時。UFOに拉致されたようです。
今日は午前中、ほぼぶっ倒れてました。眼精疲労がまだすごい。
むろやんは掃除しまくり。
もったいないいい天気。どうしようかな。このまま寝てたら夜眠れないかも。太陽の光浴びて森の中歩きたい。そしたら眼精疲労も治りそう…。出よう。
粟巣野の「KAKI」へ。
大川寺のそばを巻いていく。うちは意外と山がすぐなんだ。
残雪がある。
KAKIの皆さん、外の日差しを楽しんでらっしゃいました。
カフェで対応してくださったのは純子さん。かっこいい女性だ。本に載ってる手料理、いただいてみたいな。
椎名誠や沢野ひとしもここ知ってるんだねぇ。すごいとこだったんだ。うちもこうなりたいな。
カフェ内のあちこちの椅子に座ってみる。巨大スピーカーの前のベンチに座ると、大きなガラス窓越しに工房が2軒見える。みんなの「仕事」が見える。涙があふれそうになった。
だけどむろやん、純子さんとは初対面なのに私のことを「波がある、繊細、もう少し純子さんみたいに力強くなってくれれば…」と笑う。結婚したばかりの頃から会う人毎に言ってるんだよ。話はそれしかないのか。
本来なら私も強くて、エネルギーがありあまり過ぎて自家中毒起こしている状態だというのに。うまく力を発揮できなくて空回りしてオーバーヒートしてるというのに。
今はヨロヨロ、声もか細くしか出ない。目を開けて状況把握できない。抗弁もできず、悔しい。
むろやん、なぜ私が疲労困憊して苦しんでるのかまだ分かっていなかった。カフェをおいとましてから、先ほどの件も含め、昨日の反省会になる。
…あるぺん村の裏手に車がつけられた。どうぞ、とむろやんシートにひっくり返る。
これが「森の中を歩く」?ヨロヨロとしか歩けない私が一人、造成中の盛り土の上歩く、と?ほんとに他の場所ないのか?林っぽい道…。
仕方ない、あるぺん村でこごみなどを買ってから、裏手の盛り土の周りをゆっくり歩いてみる。富山で林っぽいとこ、どこにあるんだろう…。自分で探しておかなきゃ。
れのんさんのパン。
奥さんも口の所、何か傷か何かできてた
そう、いつもきれいで強い自分は見せられないよね
看板にも傷。れのんさんとこと一緒だ、と思うと心強い。れのんさんとこは手書き、私はカッティングシート、と雰囲気違うけど、風雨の強い土地の仲間。
帰宅して、れのんさんのパン、うぐいすあんパンといちじくパンをたんぽぽコーヒーでいただく。庭作業。これが一番心安らぐかもしれない。自分がいつも世話をしている草木との対話だし、病気や虫対策など心を配れるし。
酵素。
少し、もとの顔に戻ってきてほっとする。
庭作業を継続してから夕食の準備。まだゴム手が必要なので台所が思うようにできない。簡単なので。
【夕食】
・切り干しと干し椎茸の煮物。
調味料なし。
・こごみのおひたし。
・さっと茹で、スナップえんどうとアスパラ。
・白葱のお味噌汁。
粗食で、よく噛み噛み。
春は、いろんなことがある。特に今年の春は。
KAKIさんとこ、夏はきれいな草が生い茂ってるのに、今日見たら雪に押しつぶされた枯れ草がべちゃっとくっついていた。どんな風に再生するんだろう。
富山の中でも春が遅いと思ってたうちの辺りより更に遅い所があった。