[]余命三週間。西洋と日本の母親の違い。
昨夜のTVで余命三週間の母親が、まだ幼い娘のために成人するまでの毎年の誕生日のプレゼントを用意する、というエピソードがあった。
気持ちは分かるものの、「私を忘れないでほしい」という執念に似た想いに添いかねていた。
私の一つ下の知り合いが、やはり幼い娘を残して乳癌で亡くなった。遺言は「私のことは忘れて、次の奥様を早くもらってください。娘の為に」だった。
今読んでる漫画も、主人公の娘は幼い時に母親を亡くし、父親一人で育てられている。
職場の先輩が、私は男性一人で育てるのを心配しなかった、と。
「娘さんは何一つ失っていない。あなたがそれを望む限り。母親の美しいイメージを積み重ねる、それは娘さんにとって幻想ではなくてパワー。」
TVのエピソードは確かイギリスだったと思う。やはり即物的な考えかな、と思った。西洋と日本の考えの違い。
やはり、日本は情緒的に深い、と改めて思ってしまった。
午前中、それとお昼の新潟からの酵素のお客様。
駅までお送りしてから久しぶりの久しぶりに「まるぜん」へ。
ちょうどくすしそばの日。「くすし三昧」1日30食限定のを注文。
薬膳そば三種盛りです。
ウコン、黄精(オウセイ)、高麗人参。
サンショウでCIBOのスタッフがパンを卸すところに居合わせた。かっこいいの。着古した服がまた味わい深い。和風イタリアン男〜。
思わず天然酵母のパンいただいてしまいました。
中田書店。
立ち読みする中に、アーユルヴェーダでは料理する時味見をしない。したらお客様に出すのは食べ残しになるから、と。お客様も分かるそう。恐るべき鋭敏さ。
昨日から雨がずっと降っている。火曜日まで雨だというむろやんの言。重くたれ込む黒い雲。約一週間。梅雨時みたい。パニックになりかけた。
電車で閉所恐怖になったなら降りればいいけど、空の雲はのけられない。
…太陽が出てる時に思い切り当たらないと。
むろやんが歌を歌ってくれるが余計に不安感が増す。しかも霙に変わっていった。
帰宅して、窓の外を見る度に呆れ絶望しつつも、家に入れば暖かい石油ストーブと買ってきたばかりの雑誌。いつしか忘れる。それに、月曜日には河口湖行くから、太陽はどこかで見られるだろうから。
酵素にも入って、雑誌をめくる。今日はいただきものの「べっこう」や実家からのお惣菜があるので夕食はあまり作らない。
【夕食】
自分用には、
白米に緑豆やもちきびなどを混ぜて土鍋で炊いたの。玄米ご飯をむろやんに譲るため。
あとは春キャベツとニラの蒸らし炒め、
春キャベツと若布のお味噌汁。
むろやんには、
ぶりのお刺身、
天ぷら、かき揚げ、
べっこう。
かき玉汁を寒天で固めた北陸?富山限定?のお惣菜。おそるおそる一箸つける。かき玉汁寒天。まんまです。…?
お惣菜売り場には「かぶらごき」という得体のしれないものもありました。
パスコからは「カステラサンド」という菓子パンが。ふわふわのパンにカステラのスライスが挟んであります。
おはぎも買いたかったけど、パックに一緒に入ってる緑色のおはぎがよく分からない。ケバ過ぎ。
一年の半分以上は雨か雪、かな。水も多過ぎだよ〜、富山。畑も水はけよくしないと根腐れしそう。春はまだか。