[]私は月下美人…でありたいな。
サンショウに買い出し。
明日はホームパーティー。何故か落ち込みモードのFさんに楽しい気持ちになってもらえるように。
ヒーリングフードになればいいな。「ゆにわ」を思い出す。
中高年のモツ焼きが好きなおっちゃんがほろりと来る料理ってなんでしょうか。
マクロビオティック的にも両立させたいところ。
サンショウの店内にみすぼらしい老女がいた。レジに並ぶ時も買い物かごをじかに床に置き、足で蹴っ飛ばし蹴っ飛ばししながら進んでいる。それとなく見てると、品の少ないかごの中に、チューリップの苗が。ちょっと救われる思いになりました。表で値段見たら100円だったけど。それでも少ない生活費(失礼)の中を割いて買われたんだろうな。そこが女性だ。
「クロト」で軽いお昼。天然酵母のパンと紅茶。いちじくとワインのパンがほのかに甘くて種がぷちぷちしてておいしかった。
明文堂へ。探していた本がやっと見つかりました!他の本もいろいろ買う。ベニシアさんの本もついに。齋藤薫さんの美しさについての本も。三次元的かもしれないが、どうしても「美人」がライフテーマみたい。クリアするまで、まだまだ。ベニシアさんはメイクもしないしコスメもハーブの手作りなんだけどな。齋藤薫さんのはいいとこだけ取ろう。
レジに並んでいたら、そこはレジでなかったようで、店員さんに本来のレジに促された。
「こちらが最後尾ですか?」と男性に確認すると、無言で手でどうぞ、と言ってくれた。初めから私1人分のスペースを空けて並んでいてくださったのだ。こんな親切、めったにない。人からしたら小さな事かもしれないけど、私はとても心温まる思いしました。有難う…。
むろやんと店内のカフェ。桜ティーというのがあったので逃さず注文。桜の粉末と桜の花の塩漬けが入ってる。沈んでいた桜をティースプーンですくい上げると表面にきれいに浮かび上がった。透け加減が美しくてデジカメに撮る。料理学校の卒業作品の料理にこの桜の花の塩漬けうまくきれいに広がるよう苦心した時もあったなー。
帰宅して酵素。60℃。温かい。むろやんさすが、と改めて思う。竹パウダーコンポストは昨夜の強風のせいか、温度が上がっていなかった。
私を花に例えたらなんだろう。バラではない。水仙かナズナかハコベか。蓮?まではいかない。
ふと思いついた。月下美人だ!!日中咲くことはなく、知る人ぞ知る存在。普段は地味かも知れないが、こつこつ内面を積み重ねて気高く薫り高い美しい花を咲かせて数時間で散る。いや、早く死ぬという訳ではなく。魂の美しさを希求する姿だと思ってほしい。
私の舞台作品にも似ているし。
まあ、かくありたいなと思っています。
外を見ると雪!春の雪ですよ。
生姜玄米ご飯を炊きながら、明日の料理の下拵えをする。
【夕食】
・長芋と小松菜のバターソテー。
彩り非常にいいです。見映えします。明日出したらよかった。
長芋を少し厚めの輪切りにして、フライパンにオリーブオイルとバター熱して焼く。バター100%だと体に負担かかるので風味付け程度に。
焼き目がついたら仕上げに小松菜をパッと入れて醤油を回しかけるだけ。小松菜の上にはじかれた醤油の黒がおいしそう。この場合、バターは入れた方が風味いいですね。悔しいけど。
・さつまいものひじき煮。
お芋さん続きですが。鄙びた味です。
・炊き立て生姜ご飯。
・若布と小松菜のお吸い物。
台所で油を拭く為にとってある紙を落とした。床をついでに拭いてから捨てる。…床をきれいにする運命でこの紙は落ちた。
片付けをする時、お皿のおつゆを床にこぼした。気がつかなかった場所の床の汚れを拭き取ることができた。…そのためにおつゆは床にこぼれたのだ。
一見、マイナスに見える出来事かもしれないけれど、大きな、非常に重大な役割を担っておつゆは意志を持ってこぼれたのだ。おかげでプラスプラスになったのだ。
床を拭く。反対方向から見ると、まだ拭けてないところが見える。
展開が止まらない。
同じように、マイナスに思える出来事は、私の魂をクリアするためにひっかかったんだろう。気づくための大事な材料だ。目下は「美人」だな。