[]もちきび脱穀。葱と豚肉の鍋。

普段は客室の座卓で、もちきびの脱穀作業。梅雨が来る前に済ませておかないとね。むろやんも一緒にやりませんか?やらない。読書。


雨に濡れる庭を見ながら。暖房をつけて温かくして。傍らにはむろやんが淹れてくれた熱い三年番茶。2人別々の作業しながらもお互いの気配を感じつつ。静かな時間が流れる。こういうのって、好き。幸せ。


朝イチのお客様、Aさん。気品のある話し方、優雅な物腰に、こちらまでゆったりした話し方に。美人が移ったようで気分いい。こういう人のそばにいたら美人になれそう!私もそういう存在でありたい。


その後室堂からのお客様。


合間合間にもちきびの脱穀作業。


お昼はトマトソーススパゲティ。差し入れの蓬餅。さらにお寿司のお相伴に預かりました。


お客様を立山駅まで送る。


山は−2℃、雪だと。


「Piste」へ。煙突から煙。車も何台か止まってる。ゲレンデって意味なんだって。真っ黒に雪焼けしたホンモノの山男2人。常連客が多くて賑やか。


マンガや本がずらり。やった!ブラックジャックバガボンドが全巻ある。こっちに通ってもいいな。


熱い紅茶をいただきながら、バガボンドを2冊読む。偶然、小次郎が拾われて育つ辺り。久しぶりに読むと、骨のある昔の人々の描き方にしびれる。昔は宮本武蔵大好きで、バガボンドからも箴言を書き出してた時もあったんだよね。中断したけど、私の考え方も変わったけど、改めて箴言拾い出したい。


外は土砂降り。「気をつけてねー!」のマスターの声が嬉しい。


コインランドリー、スーパー、役場と回って帰宅。


もちきびの殻と種実を金ザルで選別。ふわっと吹き飛ばしたり。…

夕方、やっと終了。思いのほか、時間がかかった。でも昨秋に収穫してから持ち越しだったもんな。用事一つ済んだ。


ガラス瓶に納めてみる。蒔いた数より同じかな?全体の2/3以上、雑草と間違われて他人に刈られちゃったもんね。


焦げ茶色の、ツヤツヤ光る粒々。…きれい…。


痩せ地でも簡単に育つ生命力いっぱいの雑穀。これと少しの塩があれば生きていける、という自信と安心感。


今年も蒔こう。F1でない、固定種だ。


気がついたら、お客様酵素に入れ終わった位から補聴器ハウリングしない。耳は夕方から少し痛くなってきたけど。慣れて腫れが引いてきたかな。ありがたや〜。


【夕食】

寒いのでお鍋。クロワッサン誌に載ってた料理をアレンジ。


・葱と豚の鍋。

昆布に白だし濃いめ、塩胡椒、醤油で味を整えておきます。

そこにたっぷりの白葱、えのき。さらに粗挽き黒胡椒。

しゃぶしゃぶ用豚肉と水菜を加えつついただきます。

美味しいし彩りもよし。豆乳や稲庭うどん入れてシメてもいいですね。お肉はもちろん、確認できる限りの安全な豚肉。


・人参マリネ。


うまうま。


今日も痛みや不自由は抱えながらもお客様をこなし、仕事一つ終え、立山の緑を楽しみ、人々やもちきびなどからパワーいただき、美味しいご飯いただけました。ありがとう。


ゴーヤーやハヤトウリの蔓がぎゅーっとなってるの、生命力をダイレクトに感じるよね。

種一つから、根を出し葉っぱを出し…。書き込まれた情報量、すごいもんだね。人間もちっちゃい卵子からの成長だからなぁ。


タネ。タ、は命…。

[]「アバター」パンドラの設定は地球のこと?

午前中、お客様2名。

お見送りした頃、小豆玄米ご飯も炊き上がりました。


むろやんは免許の書き換えに。私は珍しく「雨の日のお留守番」。

資料片付けしようかと思ったけど、中丸薫をパラパラすると、

「魂が喜ぶことをしなさい。エネルギー消耗することはしない。」
で、また気がのった時にすることにしました。


肌寒いし。石油ストーブつけながら中丸薫の本。晴耕雨読さながら。雨しっとり、勢いを増した新緑の庭を潤しています。



映画「2012」は秘密結社イルミナティが作ったのかー。


缶ビールやステンレスの鍋、鉄のフライパンも病気になるの?安全だと思ってたのになぁ。ガラスや琺瑯にした方がいいんだって。


スウェーデンは大人の国と思ってたのに、老人の自殺率が世界で一番高いそう。幸せは制度では裏打ちされないんだね。


映画「アバター」って観てないけど、パンドラの設定ってまるっきり地球のことみたい。

惑星ニビルからやってきたアヌンナキという宇宙人が、ゴールドを求めて地球に来た。ゴールドを掘り出す労働バイオロボットとして遺伝子操作をしてつくられたのが今の人類なんだって。


「私は光、私は愛」。

いらいらするようなことがあったら自然の中に身をおくこと。


中丸薫も千賀一生の本薦めてました。


講演会質での疑応答で、「2012年まであと3年だが、今、35年ローンを組んで家を建てることに意味はあるんだろうか?」というのが笑えた。そうだよねー。


私は「わーい、全部チャラになるもーん」(←1999年ノストラダムスで、食いまくったクチ)と思ってるが、中丸薫さんはちゃんとした100年でももつ家をつくってあげなさい、と答えてた。


受験生なんかどうなんだろう。知り合いのスピリチュアル系母と娘さん、娘さんの方はまじめな方なんだけど自分から受験放棄してます。


…これまた不眠症の私には珍しく、昼間なのに眠くなってきて補聴器外して横になりました。補聴器のハウリング音で神経立って疲れてるからだと思う。


あまり疲れ取れないまま起き上がり、寒いので生姜レモンで葛練り作っていただく。


むろやんが帰ってきたー。早速免許証の写真を見せてもらう。驚き顔。顔が赤い。昨日の畑作業で日焼けしたのかな。メイクしてやればよかった。鼻毛は写らなくてよかったね。

酵素


上がってから補聴器をつけるのがイヤで、だらだら引き伸ばす。最終的につけた時から、嫌なハウリング音鳴りっぱなし。神経参ってしまう。溜め息。痛いし。


すること言うこととりとめなく、夕食の準備もめちゃくちゃ。今は仕方ない。


若布のお味噌汁と、人参とアーモンドのフラックスオイル&アップルビネガーのサラダだけ作り、私だけお先にいただく。


むろやんは義兄用に買ってきたお惣菜がかぶったので持ち帰り。お刺身と煮物。いつもならそういう時は器に移し替えるが、洗い物極力少なくしたいので、許しをもらってそのまま食卓に並べた。


今はガラス越しに横顔しか見えないんだけど、オダマキの花って、きれいな形してるんだなぁ。5弁。奇数って、きれい…。


今日も早く寝るべし。早くイヤーモールドできあがってこないかなー。貴重な生活が楽しめないよ。


TVで歌ってる森進一の耳に、何だろう、あれって。あれも各個人で型取って作ってるんだろうな。でなきゃ、ハウリングもするし、痛いって。

[]昼、畑作業。食べるラー油で蒸し煮。うまし。

朝方、思った。「スタイル」なんだ、と。


あの人も、母も、この人も、むろやんも、それぞれの「スタイル」なんだ。


そう思えば、やや気はラクになる。
いろんな魂の成長段階にいるんだし。


シンクのはじかれた水玉が人の魂の形のように見えた。円いの、歪んだの、大きいの、小さいの、隣とくっついたの…。


庭のニゲラ。いくつもある蕾、中の碧色が透けて見える。宇宙を秘めているようだ。


車で出発。


まずは補聴器専門店。イヤーモールドを作ったが、合わないので作り直し。


仮の耳栓。ずきんと痛い。これが赤く腫れたり化膿して補聴器がつけられなくなったりする恐れもある。


それに今は耳鳴りのマスキングも兼ねているから、少しの間でも補聴器なしは耐えられない。


一週間余りの我慢とは言えど。今でさえ辛いから、どうなるかな。

アピアのサンビアンへ。


ちょうど感謝セールをやっていた。むろやんがいつの間にかおはぎと七越の大判焼きを手にしていたので、近くの稲荷公園で新緑のトンネルをくぐってせせらぎを見ながら食べる。黒胡麻のおはぎは富山限定だろうか。柔らかくておいしかった。

ムサシへ。苗などを買う。


アピタ


むろやん、宝くじ類に燃えている。人生で今、上昇気流に乗ってる感じがするためかな。今日はロト6に初挑戦。知らないおばあちゃんも「初めてだから分からない〜」と訊いてきた。受け売りで教えるむろやん。当たればいいね。本も買ってあげた。


「SHOP MOJO MOJO」へ。ここは最近オープンしたベジタリアンのお店。アリサンのニュートリアルイーストなど、なかなか見つからない商品が置いてあった。昔、瓶が欲しくて買ったベジタリアンペーストがあったので懐かしくて買う。


店長の女性、私と似たところの多い方でした。


ベジタリアン

「ALIVE(アライブ)」という動物愛護団体に関わっている点。私も昔会員でした。


西宮や神戸で創作ダンスをやっていたところ。今はダンスやってないそう。


いるもんですねー。


お昼、新しくオープンした「旨らーめん岩本屋」へ行ってみる。


外まで行列。中でもマチ。


スタッフのTシャツから推すに、多分チェーン店だ。


先に食券をトッピングもチョイスするように買ったが、カウンターで更に麺のかたさ、味の濃さ、背脂の量、ネギの量を指定する形になってる。


私は塩ラーメンに岩海苔、ネギトッピング、薄めの背脂ナシで。むろやんは醤油の背脂。
ファジーなラーメン屋、自分好みに調整できる、がっつり食べたい人もあっさり食べたい人も一緒に入れる店だなー、と思いました。

味は自分好みにしたから文句なし。でも隣の芝生はなんとやら、で、むろやんの醤油ラーメンの方がおいしい。

入り口の引き戸が錘でするする自動で閉まる仕掛け。知り合いの家にあったやつ。懐かしい。


今日はひいやり涼しくて曇りなので、昼っから畑作業やろう!ということになった。


私が道具などお膳立て。植え付けや種蒔きの指導もオレ。むろやんは家が農家なのに、私の方がなぜか慣れてる。


むろやん用に買い足した苗は、沖縄野菜の長命草、赤オクラなど。暑さに強くて多少水やりできなくても大丈夫そうだから。


合間に自分のをさくさく進めていく。作業の終わったむろやんは先に酵素の作業があるので帰す。


黒大豆、ツルムラサキ、モロヘイヤ、ニラ、ワサビ菜…。隣の畑の人に刈られてしまった蓬も畝に改めて植え付け。種もいろんな種類蒔いて、枯れ草でマルチングしておいた。周りの畑の人に挨拶。ゴミも拾って清めながら歩いて帰る。ちょうど小雨が降ってきた。明日あさっては苗も助かる、私も助かる。ありがとう。


庭の水やりも要らない。抹茶、クロレラ入り甘酒を飲んで一服。


落ち着いてから、「ALIVE」のパンフ類に目を通す。昔よりずっと充実していてありがたい。


乳牛は草食なのに穀物を与えられ、そのために病気になっている。普通なら十数年生きられるのに、わずか6年で殺される。


豚は生後半年で70%に病変が見つかっても、肉には影響ない、として市場に出回っている。ストレスで噛み合ったりするのを防ぐため、無麻酔で尻尾や歯を切断。


鶏は、毎日卵を産み続けさせられるので、生命力を使い果たしてわずか一年半で殺される。


過酷な状況で、大方が薬漬け。食べるなら、高くてもちゃんとしたのを買いましょう、と。


動物園やショーについても。


野生のイルカは40歳以上生きられるのに、水族館のイルカは4年で死亡。


超音波で仲間と交信するイルカにとっては、水槽内に反響する騒音は、飛行機の爆音を耳元で聞いているのと同じと言われる。私も轟音の耳鳴りしたりするから分かる気がする。拷問だよね。


「動物園に行く前に、ちょっと考えてみよう。」そしてチェックリストもある。


ペットショップのチェックリストも。見つけたらどうしたらいいか、のガイドラインも。

ペットフードにも病気で死んだ家畜が使用されているのでできるだけ手作りするように。

人間も動物実験によって作られる薬に頼らないように。


確かになぁ。やっぱり、肉は避けよう。薬からも自立するようにしよう。


お店の本棚の上にパンフ類並べておきました。


【夕食】

・豆腐、白菜、ミニトマト食べるラー油蒸し煮。

生地(いくじ)で買った食べるラー油。海老が入っていて、風味豊か。ベジタリアン肉味噌も加えたので、出来上がりはイタリアン、中華風、和風どれともとれる一風変わった美味しさに。ご飯にラー油乗せて食べてもいけました。


・もやし、切り干し、菊花のポン酢和え、ローストアマニをトッピング。

しゃきしゃきです。


・白菜ともやしのお味噌汁。

いつになくうまし。白菜入れたからかなぁ。

ちょっと2、3回めまいきた。補聴器の不具合も気になる。体第一に、今日は早く休もう…。


むろやんに買ってあげた本は中丸薫さんの。読みたいけど、今日はclose!

[]イヤなことがあった日は自分にプレゼントしよう。

早起きー。


むろやんは歩いて雄山神社に散歩に行くと言う。私は庭に水やりで一緒に行けない。


思いついて、水やり済ませてから自転車で追いかけた。


「姫っ!お迎えに上がりましたッ!」「チャリでか?」


朝食は酒粕クラッカー、平和食堂のクッキー、いなほスープ、キウィフルーツ。私だけプラス、豆乳とレモン汁、酢で作ったヨーグルト風。


いい感じで始まった朝だけど、朝刊がきっかけでいきなりダメージ、ショックがトリプルパンチ。母とも電話で喧嘩してしまった。…母の日なのに。


「あんたは恐いわ!怖ろしい」と私の嫌なセリフ吐かれて電話切られてしまいました。


「このキチガイ!」「頭おかしいんちゃう?」「病気。そういうとこ行ったら?」そんな言葉、こたえます…。

体が寒くなった。


引きずったまま、すぐいらした酵素のお客様の応対。辛い。


お腹ぐーぐー鳴らしながらお見送り。むろやんがご飯空っぽにしてしまってたので、お昼、急ぎ白海老うどんを作って食べる。干し白海老と若布、庭の三つ葉。彩りきれい。白海老のダシが美味しい。

今日は街なか感謝デーで駐車場無料解放。この機会に、気になるお店見てきたい。気持ちはそのままだったけど…。


「クロワッサンの店」。

私は大好きだけど、むろやんには退屈な場所のようで、1人見てました。


気力がなかったので、後で店員さんに訊こうとディスプレイの商品をカゴに入れて歩いていました。


ふと気がつくと、お客さん達が私を見てる。何かな?と思うと、店員さんが私にずっと声かけてたらしいんですね。「お客様、お客様!」「ディスプレイなので、商品をお出しします」かなにか。聞こえないから全然分からなかった。


いつもなら「わーっ、すみませーん、聞こえないものでー。」と明るく言えるところ、無反応に近い感じになった。


むろやんはちょうどそこへやってきた。


見て取れたかな、と思ったが念の為、後でむろやんにその場が分かったかと訊くと「知らない。分からない」とそっけない。


さっき「私を守るよ」と言ってたが、実のないこと言うんじゃないよ…。


見たかったお店は2店とも日曜日休み。


まちの駅でおわら公式ガイドブックを買った。初めて「おわら」や「風の盆」と言われる訳など分かった。先月、カフェ「胡風居」でおわら解説受けた時は何にも聞き取れなかったもん…。


「薬都」でお茶。ビタミンCの多い柿茶とたんぽぽのシフォンケーキ。むろやんは紫蘇茶。こちらの方がいかにもな味でした。


カーマで灯油を買い、帰宅して酵素。温かい…。こんな風に人の心に包まれたらいいのに。


上がってから、玄米ご飯を炊きつつ庭に水やり。台所と庭、何回も出たり入ったり。そろそろ8分、とぴったりの時間に台所に戻れるのは、舞台で鍛えてるから。


【夕食】


・銀鮭ソテー、レモン醤油かけ。

うまー。皮がぱりっとしてて、ジューシーで。


・ほうれん草のサラダ。

生を、玉葱ドレッシングで。


・菊花と切り干し大根の酢の物。

見切りで菊花100円になってたので。肝臓、目にいいです。切り干しもデトックス。酢で効果倍増。


・若布のお味噌汁。


・黒豆と生姜入り玄米ご飯。


・マクロ肉味噌。

クロワッサンの店で買った生姜入り畑の肉味噌です。大豆たんぱく、玄米水飴、府中味噌を使って作られた鶏そぼろ風。甘めですがご飯が進みます。


…まだ落ち込んだまま。一日中、キープしてました。何回も切り替えようとしたけど、沈むばかり。


ああ、私どんなに落ち込んでても食欲には影響ないタチですので。

…Yちゃん、居場所がない、というより、人とのつながりが持てない寂しさ、の方が言葉は合ってる。水槽の中にいるみたいなんです。


母と娘もそうだけど、自分の中の嫉妬心、見捨てられる不安、えこひいき…。そんなものにどっぷり浸った1日でした。人を替えて同じパターンが何回も繰り返されます。


ホ・オポノポノ「ありがとう」でクリーニングしたらいいんだろうけど、ハートからは血がピューピュー吹き出てて、痛い、としか。

この階段はどこまで続くんだろう。果てしないね。


時が癒やしてくれるのを待つ――。


イヤなことがあった日は、自分にプレゼントだ。…泣きたいけど、涙が出ない。


とにかく、冷える体と心を石油ストーブで暖めよう…。

[]畑。魚津浜焼きリベンジ、コラーレ。あざみ。

5:50に起床、台所と庭やってから畑へ。


遅れて徒歩で来たむろやんと黙々作業。
全面にすっかり畝を立てました。スバラシイ!


8:30、撤収。


9:00前には温かい若布のお味噌汁と黒豆ご飯、納豆、山蕗佃煮と海苔の朝食をいただきました。


できるじゃん!


これから、もし朝イチのお客様があるとしても充分用意する時間はある。


お昼のお客様キャンセルになったので、2人して思いついた。

「今日、魚津の浜焼き食べに行こう!」

明日行く予定を繰り上げ。前回食べ損ねたのでリベンジだー!


山道を通る。GWの頃の暑さではなく、爽やかな初夏。緑が目に気持ちよい。


穴の谷の霊水入りたこ焼き、なんて看板があった。


魚津の魚の駅で浜焼きのお昼。


炭火で自分で焼きます。

帆立、甘海老、まぐろの頭(かしら)薄切り、牡蠣などにご飯と海老味噌汁。他のグループはみんな慣れてるよう。でも、はぜる炭火、飛び散る貝の殻など、リアルだった。手軽なバーベキュー体験ともいえる。白いご飯にお魚、牡蠣の殻に溜まったおつゆ、美味しかった〜。


生もずくと若布、あざみ、ペットボトル入りバタバタ茶GET。


黒部まで行くことに。

海岸で海に向かって坐禅組んでヨガ瞑想してるかっこいい若いお兄ちゃんがいました。手は印結んで。潮風に吹かれながら。ああいうのいいですね。


生地(いくじ)。魚の駅がおもしろそうなので車停めてみました。

洗練された雰囲気。聞いたこともない魚いっぱい。ここでは食べるラー油とふのりを買いました。食べる感覚のラー油、ブームきてますね〜。


私のリクエストでコラーレへ。


約10年前に山海塾のメンバー、蝉丸さんのWSで公演した場所です。

この年にNHKから取材を受け、モンゴルやベルリンで公演し、師匠に見いだされて内弟子にしていただき、バンコクに移り住んだのです。


大激動の年でした。10年前。若かったなー!!10年ぶりに同じ場所に立ったんだ。しかも、今はダンナ様と一緒に。


懐かしさで胸が熱くなりました。


むろやんに、ここの能楽堂の楽屋を借りて、ここの水辺で公演したんだよ、この丘での写真あるよ、と説明。


気持ちいい空間です。いつしか舞踏家だった時のカオに戻り、気持ちが穏やかになりました。


館内のカフェでお茶。とても落ち着きます。近くだったらいいのにな。8月に蝉丸さん公演するなら観に来よう。


海を下に望み、山道をすーっと辿って帰宅。

庭などしながら夕方のお客様を酵素に入れました。


庭もはかどったー。


【夕食】

・あざみとこんにゃくの煮物。

すごく美味しい。適当に胡麻油とだし、醤油で煮ただけなのに。鍋いっぱいなのがお代わりお代わりでなくなりました。


・生もずくの三杯酢。
袋入りのと全然違う!これがほんと。やっぱり買ってみるもんだ。

・安納芋と長ひじきの煮物。


・山蕗佃煮。


・生もずくと青葱、生姜たっぷりのおすまし。


しゃきしゃきです。黒豆玄米ご飯にかけたら沖縄料理みたい。


冷蔵庫、残ったこんにゃくと青葱使ったので見事に空っぽです!


ドラマ「タンブリング」。今回もむろやん泣きました。ティッシュで涙拭いたら、マスカラ?!いや、浜焼きの時のススでした。

[]清々しい午後。草木に教えられること。

殆ど眠れないままでした。


風はまだ強い。


届いた朝刊を見ると朝から雨とあったので、今のうちに庭のチェックと稲の種もみ植え付けを済ませておくことにする。朝5時起床。昨日は風速17mだったそうだ。


…折れたり、葉がちぎれたり、擦れて茶色になってたり。意外と何ともないのがあったりする。オダマキナルコユリ。少しほっとする。柔らかい草ものはお互いに傷つけ合わないのか?


ゴーヤーは蔓外れて平伏。風はまだ強いのであえて直さずにおく。

木村秋則さんのように、庭の草木から学びとれそう。じっと観察していたいな。


風の強くなる前に水をやるといけないのかもしれない。


植栽は人工のものだから、自然界ではまず有り得ないような配置になってて、傷めてるのかもしれない。


昨日蒔いた風船かずら、もうからっからに土が乾いてしまっている!わざわざ針で傷をつけて一晩浸水したりしたのに。芽、出るんだろうか…。


バケツに土を仕込み、黒米の種もみを蒔いておいた。浸水して3日目で発芽したのだ。こちらには安心感がある。強さを信じよう。


昨夜お客様からいただいた筍2本を荷作り。母の日のプレゼントにちょうどいい。着払いだけどね。


寒いので熱い梅醤番茶を飲む。朝食は葛練りにした。浄身粉と生姜入り。醤油でいただく。


むろやん起きてきた。二の腕が逞しくなってきて、いよいよ私好みの男になってきましたよ。自分で言ってケラケラ笑う。普通は女があなた色に染まるのにねー。


郵便局まで運転して荷物を送る。阿修羅像などの仏像切手が渋かったので1シート購入。


黒豆入り玄米ご飯を炊く。お腹空いたので玄米クリームを食べておいた。


午前中、お客様2人。うち1人は高岡から。

富山駅までお送りしてから久しぶりに「平和通り食堂」へ。


筍のかき揚げ、こごみやわらび、玄米ご飯のランチ。腎臓や肌にこない。体がラク


以下、お買い上げ。

・クッキー2種(ヘンプ、岩塩+黒糖)

・かりんジャム

かりんに蜂蜜、ワイン、スパイスで作られている。赤い色してる。

・台湾の自然食品、
味噌チリソース。

たれ、ディップ、炒め物、パスタやビーフンなど万能に使えるそう。


ヴィーガンのチョコケーキなどもあり。久しぶりに来たけど、実力のあるお店だな、と再確認しました。ちょくちょく来たいものだ。

昼過ぎに子ども連れのお客様。お砂場セットでお母さんと一緒に酵素に入りました。


同じ大学出身でマクロやローフード実践者、護国神社の蚤の市に必ず行く、陽性、と私とよく似た方です。


お見送りしたあと、庭を少し手入れ。空気がとっても清々しい。洗い清められたよう。あれだけの風と雨だもの。雨水は草木にも嬉しい。恵みだなぁ、と実感します。


むろやんがクリニックに行こうと声をかけてくれました。既に睡眠不足でふらふら。むろやんに運転してもらいます。


田んぼに張られた水に空の雲が映ってきれい…。鏡みたい。


クリニックがやっと終わって帰途につく。既に薄暗い。山の手の方だけ、厚い雲。


帰宅してすぐ夕食作り。


【夕食】

・新玉葱と野沢菜の新芽のチーズ卵とじ。


・安納芋と長ひじきの煮物。


・菜花のおひたし。


・山蕗佃煮。


・大根と若布の煮物。

今日は早く寝ます。明日は朝から畑で作業するぞ、むろやん!

[]強風に痛めつけられる葉、戦争で散った命。でも…。

今、強風にさらされて痛い思いをしているであろう庭の草木。


第二次世界大戦中、大事な我が子を戦地に送り出さなければならなかった母親の気持ちに思いが至った。


大事な我が子を大量に強風のように戦地にさらわれるというのは、スピリチュアル的にはどういう意味があったのか?天界で日本人の魂を必要とした?


むろやんに質問してみたら、「分からない」と。


でも、しばらくするとむろやんが「今読んでる本にそれが出てきたよ」と。


おお。神様すぐ示してくださったのか。


私も前に読んだ本だけど、それによるとこういうことらしい。


「そういうタイミングで起こっている。今は捨てる時。」


木々が葉を落とす時、その葉となる必要は全くない。あなたはその木自体なのだ。


葉は落とされまいとしがみついたとしても、落ちるべきタイミングで落ちるべき葉が落ちるのだ。


全ては天地のリズムに導かれている。それに逆らおうとすることは、逆により悲劇的にその法則を成就させてしまうことになる。自己と他者の悲痛を招くだけ。聖なるリズムにいかに響き合うかは、あなたの選択で決まる。

日本の戦時中、赤紙を渡されてもノーとは言えなかった。あなたがアセンションすることは、ノーと言うのと同じほどの、自己犠牲的なまでの勇気が要る。

もし、木々が葉を落とすのを惜しんでいたなら、木々は命の危機に陥る。これと同じことをあなたはやろうとしている。


過去のものを失わないように執着すればするほど、天はあなたにハードな喪失を強いることとなる。


今はすべてを捨てるべきリズムにある。捨てることに悲痛、恐怖を感じるのは、新しい文明がすでに胎動を始めているのに気がつかないからだ。


以上、「ガイアの法則」
千賀一生 より、抜粋してまとめてみました。


確かに、私は抱え込み過ぎている。執着している。草木だけでなく、見映えだとか、プライドだとか。だから風が辛い。悲痛に感じてる。それを捨てなさい、という強風なのかな。確かに、ハードな喪失感。過去に、ノー、もう要らない、と見切りをつけなくては次にいけない。


では、戦時中、大事な我が子を送り出す母親の気持ちはどう考えたらいいのか?


魂がそれを学ぶためのタイミングだったのは確かだけど。


あの時はノーと言えなかった。だから、今度はノーと言おう、ということか。


あっ、そうか。分かった!


木だ。


たくさんの若者たちが死んだように思うけど、たくさんの我が子を戦争に奪われたように思うかもしれないけど、私たちはずっと一つ。散ったのは葉っぱなんだ。木である大元の魂は大昔からずっとそのままなんだ…。根幹は宇宙、「創造」と同じなんだ。末端。成長するために葉っぱが散ってるんだ。


よくここまで辿り着いたぞ。ヨシ!